【 MBTI別貯金術 】ISFP・ISTP・ESFP・ESTP|“今を生きる”あなたに合った無理しない貯金術
「お金を貯めなきゃ…でも、ガマンばかりの節約はストレス」──そんなふうに感じたことはありませんか?
ISFP・ISTP・ESFP・ESTPタイプのように、感覚や瞬発力を大切にし、“今”を大事に生きる人ほど、感情に反した貯金ルールでは長続きしません。
でも大丈夫。大切なのは「性格に合った仕組みをつくる」こと。
本記事では、SP型(五感×柔軟性)のMBTIタイプに合わせた、無理なく続けられる“ MBTI別貯金術 ”をご紹介します。
我慢より工夫、数字より感覚。
自然とお金が貯まる、自分だけのマネープランを見つけてみませんか?
筆者について:
筆者はISTJタイプの会社員で、堅実な家計管理を得意としています。
一方で、周囲には「今この瞬間を大切にする」SP型(ISFP・ISTP・ESFP・ESTP)の友人や同僚もいて、その貯金スタイルの違いにたびたび驚かされてきました。
本記事では、実際の観察やアドバイス経験をもとに、SP型に合ったストレスの少ない貯金術を提案しています。
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MBTI別貯金術 ISFP編
ISFPタイプは、五感や感情に敏感で、マイペースに“今”を大切に生きるアーティスト気質。 物腰柔らかで控えめだけど、内面にはしっかりとした価値観を持っているタイプです。
ただ、お金の管理となると「数字を追うのが苦手」「ガチガチに管理されると息が詰まる」と感じることも多いかもしれません。気分に左右されやすく、節約=我慢=ストレスという図式になりやすいのもISFPの特徴です。
貯まらないISFPタイプの特徴
- 「その時の気分」で買い物や出費をしてしまいやすい
- 数字や予算の管理が苦手で、残高が不安になってから見直す
- 自分の感情を抑えて節約するのが続かない
ISFPは自分の感情に正直でいたいタイプ。だからこそ、「嫌なこと」「無理な節約」はすぐに挫折してしまいます。
それでも貯められるISFPさんがやっていること
私が接してきたISFPタイプの中には、気分や感性に合った“やさしい仕組み”を自分なりに取り入れている方がいました。
- 「使っていいお金」「触れないお金」を感覚的に分けて管理
- 予算管理アプリの中でも、デザインや使いやすさ重視で選んでいる
- 毎月1回“気持ちを整える日”を決めて、お金のことも一緒に見直す
ISFPは美的感覚や“心地よさ”を大切にするからこそ、仕組みも「気分よく使えるか」が鍵になります。
ISFP向けの MBTI別貯金術
- 「見た目・使い心地」がいい管理ツールを使う
家計簿アプリや通帳アプリは、機能よりも「直感的で心地よいもの」を選ぶと長続きします。 - お金の使い方に“ご褒美枠”をつくる
「毎月1回カフェに行く」「推し活に月3,000円」など、“気持ちの栄養費”をあらかじめ確保しておく。 - “見えない貯金”を自動で設定する
給料日に自動で貯金用口座に移す仕組みを作れば、意識せずとも自然に貯まります。
まとめ|あなたの「心地よさ」を大事にした貯金スタイルでOK
ISFPのあなたにとって、貯金とは「我慢」ではなく「自分の感情と調和するライフスタイル」です。
感性や気分に敏感だからこそ、無理な節約ではなく、続けられる“気持ちよさ”を大切に。 ストレスを感じず、自然とお金が残るしくみを整えていくことが成功の秘訣だと思います。
お金と感情はつながっています。
だからこそ「心が落ち着くお金の使い方・貯め方」を見つけていきましょう。あなたらしい、おだやかで豊かな暮らしがきっと近づきます。
MBTI別貯金術 ISTP編
ISTPタイプは、冷静で観察力が鋭く、無駄を嫌う合理主義者。ひとつのことに執着せず、「自分に必要な分だけを、効率よく手に入れる」ことを重視するタイプです。
その一方で、細かなお金の管理やルールに縛られるのが苦手という特徴もあります。 「わかってるけど、家計簿つけるのは面倒…」「貯金したいけど、管理したくない」──そんな気持ち、ありませんか?
貯まらないISTPタイプの特徴
- 「まあ大丈夫だろう」で管理を後回しにしてしまう
- 興味がないと続かず、家計簿なども三日坊主
- 一人でコントロールできる収支に安心して、長期視点を持ちにくい
ISTPにとって、「コツコツ積み上げる貯金習慣」は意識しないと継続が難しい領域。 でも、ムダを嫌う性質は本来、貯金と相性がいいのです。
それでも貯められるISTPさんがやっていること
ISTPで貯金が得意な人たちは、自分に合う“最低限の仕組み”を見つけていることが多いようです。
- 「貯金=管理するもの」ではなく「不要な支出を減らした結果」として捉える
- 毎日の家計簿はやらず、代わりに「自動で貯めるしくみ」と「月1のざっくり確認」でムダを減らしている。
- 使ったお金より、「使わなかった金額」を評価して楽しむ
面倒な手間を最小限に抑えつつ、合理的に成果を出せる仕組みを整えることが、ISTPに合った貯金スタイルだと言えます。
ISTP向けの MBTI別貯金術
- 自動引き落としで“管理ゼロ貯金”を導入
給料日に「見えない場所」にお金を動かす仕組みを作るだけでOK。 - 支出の“ムダ見直し”を月1でチェック
使ったお金より、「これカットできたな」という視点で見直し。分析というより“機能改善”。 - シンプルな残高メモで充分
家計簿アプリやExcelは不要。スマホのメモ帳で“現在の貯金残高”だけを記録しておくと、無理なく意識できる。
まとめ|「シンプルさ」を貯金にも活かせば自然と貯まる
ISTPのあなたにとって、貯金は“毎日コツコツ”より“仕組みで解決”のほうが向いています。
複雑なルールや感情論ではなく、「余計な出費は避ける」「必要な分だけ残す」という視点でOK。 それだけで、自然とお金は貯まっていきます。
管理が苦手でも大丈夫。 あなたの合理性と仕組みづくりの力を活かせば、気づけば貯金が「当たり前」になっているはずです。
MBTI別貯金術 ESFP編
ESFPタイプは、明るく社交的で、今この瞬間を思いっきり楽しむ達人。 人と過ごす時間や、感情が動く体験にこそ価値を感じるタイプです。
その反面、「お金を貯める」という地味で地道な作業が苦手と感じている方も多いのではないでしょうか? ついノリや勢いで出費してしまったり、人との付き合いを優先して「まあ、いっか」となりがちなのがESFPの人にある傾向です。
貯まらないESFPタイプの特徴
- 「楽しさ優先」で交際費・買い物・趣味に出費しがち
- 貯金=退屈・制限と感じて、ストレスになる
- 周囲の人の影響で“つい一緒に使ってしまう”ことも多い
ESFPにとって、貯金が「ガマン」や「無理すること」に感じられると、モチベーションが一気に低下します。 でも、だからといって貯められないわけではありません。
それでも貯められるESFPさんがやっていること
貯金が上手なESFPは、自分の“楽しみたい気持ち”を否定せず、上手に枠を決めていることが共通していると思います。
- 「楽しみ費」と「生活費・貯金」をあらかじめ分けて使う
- 節約を「楽しいチャレンジ」としてSNSや友人と共有
- 推し活・買い物も“予算の中なら自由”と決めて心置きなく楽しむ
ESFPは「自由」と「喜び」がある仕組みの中なら、むしろ貯金も楽しめる可能性を秘めています。 大事なのは、“ルールを押しつける”のではなく、“自分で決める自由”を感じることです。
私のESFPの知人は、貯金が続かなかった時期に「毎月15,000円までの“遊び予算”」を先に確保する方法を取り入れたことで、むしろ気持ちよく使えるようになり、貯金に回せるお金も着実に増えていったそうです。 楽しみたい気持ちを否定しないルールが、彼女にとっての貯金継続の鍵だったようです。
ESFPタイプにおすすめの貯金術
- 「楽しみ予算」を最初に分ける
毎月、遊び・ショッピング・推し活などの「楽しみ予算」を先に決めておけば、罪悪感なく使えるし、自然と使いすぎも防げる。 - 人と一緒に取り組む“見える貯金”
友人やSNSで「貯金報告」「節約チャレンジ」を共有すると、社交性がモチベーションに。 - 「貯まった分で〇〇できる」式の目標を設定
例:「旅行のために5万円貯める」「新しいコスメを買うために1,000円ずつ貯める」など、目的が明確だと楽しみながら続けられる。
まとめ|「楽しむ力」があれば、お金も自然と残るようになる
ESFPのあなたにとって、貯金は“楽しみを我慢すること”ではありません。 むしろ、本当にやりたいことを思いっきり楽しむための“自由を守る力”です。
「制限」ではなく「選択肢を増やす」ためにお金を使う—— この考え方がしっくりきたら、あなたの行動は自然と変わっていきます。
無理なく、心地よく、あなたらしいペースで。 “今を楽しむ力”があるESFPだからこそ、未来の自分にも喜んでもらえるお金の使い方ができるはずです。
MBTI別貯金術 ESTP編
ESTPタイプは、瞬発力と決断力を武器に、今この瞬間を全力で楽しむ実行派であることが多いです。 スピーディーな行動力と人を巻き込む力に長けており、物事を体験しながら学ぶスタイルが得意なタイプです。
ただしその分、貯金や資産形成といった「地味でコツコツ型」の行動は苦手と感じがち。 勢いや直感でお金を使ってしまい、気づいたら財布が空っぽ…なんて経験もあるかもしれません。
貯まらないESTPタイプの特徴
- その場のノリ・勢いで買い物・遊び・外食に出費しがち
- 「今を楽しむ」がモットーで、将来のために貯める動機が弱い
- 貯金の目的やゴールが不明確だと興味が湧かない
ESTPは「体感」が大事なタイプ。貯金のような“成果が見えにくい行動”には、ついモチベーションを失いやすいのです。
それでも貯められるESTPさんがやっていること
貯金ができているESTPタイプは、自分の性格を否定せず、“アクティブな貯金習慣”を設計していることが多いと思います。
- 「使ってOK枠」「貯める枠」を明確に分けて、判断ストレスを減らす
- 貯金を“ミッション感覚”にしてゲームのように楽しむ
- 「これを買うため」「旅行に行くため」など、明確な目的があると本気で貯められる
ESTPは「今を楽しむ力」があるからこそ、明確なゴールがあると全力で突き進めるのです。
ESTP向けの MBTI別貯金術
- 「目的ありき」の短期貯金
例:3ヶ月で10万円貯めて旅行へ!など、短期間・達成型の目標を設定するとテンションが上がりやすい。 - 現金封筒 or デジタル財布で「使っていい額」を見える化
衝動買いしやすいESTPには、明確な「使える枠」があると行動をコントロールしやすい。 - アプリやガジェットで“体感的に貯める”
貯金が視覚化されるアプリや、通知で積立を教えてくれる仕組みが好相性。デジタル管理が苦でない人が多い。
まとめ|スピード感を活かせば、貯金もあなたの得意分野に
ESTPのあなたにとって、貯金は「がまん」ではなく「目標達成のためのアクション」です。
テンポよく決断できる力、チャンスをつかむ反射神経、実行力。 それらはお金の世界でも大きな武器になります。
長期でダラダラ貯めるのが苦手でも、短期で目的達成→成功体験→次のステップというサイクルなら、ESTPは力を発揮します。
貯金も「勝負ごと」として捉えてOK。
あなたのスピード感と行動力を、貯金にも活かしていきましょう。
まとめ|「今を大切にする力」こそ、貯金の武器になる
ISFP・ISTP・ESFP・ESTPタイプにとって、貯金は“地道で退屈な作業”に感じられがちです。だけど、だからこそ、あなたの強み=今を楽しむ力・感覚の鋭さ・行動力を活かせば、お金との付き合い方は大きく変わります。
大切なのは、“自分に合うペース”で、“無理なく続けられる仕組み”を見つけること。
楽しくて心地よいルール・感覚的にしっくりくる方法を取り入れれば、貯金はもっと軽やかに、前向きなものになります。
未来のために、今を犠牲にする必要はありません。
今を大切にできるあなたにこそ、続けられる貯金術がある。今日から少しずつ、自分だけの“心地よく貯まる仕組み”をはじめてみましょう。
おわりに
この記事が、皆さんのお金の管理に役立つヒントとなれば嬉しいです。ぜひ、自分に合った方法で、賢いマネープランを実践してください。今後も、ライフハック情報をお届けしていきますので、チェックをお忘れなく!
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