MBTI別貯金術 |なぜか貯まる人・貯まらない人の違いとは?
「毎月頑張ってるのに、なぜかお金が残らない…」そんな悩みを抱えるあなたへ。
実はその原因、性格タイプ(MBTI)にあるかもしれません。
この記事では、SJ型(ISFJ・ISTJ・ESFJ・ESTJ)の4タイプにフォーカスし、それぞれの貯金が苦手な理由・得意な工夫・ MBTI別貯金術 を、具体的な行動レベルまで分かりやすく解説します。
心理学×家計術の視点から、「あなたらしい貯金スタイル」が見つかる内容になっています。
ぜひ自分のタイプをチェックしながら、“性格に合ったお金の管理法”を見つけてください。
この記事を書いている人:
私は現在、会社員として働きながらサイドFIREを目指している20代のISTJタイプです。
MBTI診断や性格とお金の関係性に興味を持ち、様々なの知人・同僚のタイプと貯金傾向を聞いてきました。
自身の家計改善の経験をもとに、MBTI別の貯金術についてリアルな視点で情報発信しています。
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MBTI別貯金術 ISFJ編
ISFJタイプは、人を思いやる気持ちが強く、コツコツと地道に努力できる安定志向型です。 まわりの人を大切にし、約束や責任をしっかり果たす“縁の下の力持ち”のような存在と言えます。
その反面、自分のことを後回しにしてしまいがち。 「家族のため」「職場のため」「友人のため」には一生懸命になれるのに、自分の将来のためのお金の管理は後回しということも少なくありません。
貯まらないISFJタイプの特徴
- 周囲に気をつかって出費が増えがち(プレゼント・交際費・家族のサポート)
- 堅実に働いているのに、「自分のための貯金」を意識する余裕がない
- 節約や家計管理に疲れて、自己犠牲になりやすい
ISFJは「誰かのため」なら頑張れるタイプですが、 自分の将来や安心のための貯金にも“思いやり”を向ける視点が大切です。
それでも貯められるISFJさんがやっていること
私が接したISFJタイプでしっかり貯金できている人たちは、自分のペースを大切にしながら、丁寧なルールを作っていることが多い印象です。
- 貯金も“習慣”として組み込むことで、無理せず継続
- 支出は「人のため」と「自分の安心」の両方をバランスよく考える
- 月初に“先取り貯金”をすることで、ストレスを感じずにやりくり
「コツコツ型で誠実」なISFJは、一度仕組みが整えばとても強い。 その力を、自分自身を守るためにも活かしていきましょう。
ISFJ向けの MBTI別貯金術
- “先取り貯金”で心に余裕を
給料日に貯金額を別口座に自動振替。余ったら貯めるではなく、最初に安心を確保する。 - 支出に「思いやりバランス」を
人のために使った分、自分にも“ありがとうのご褒美”を。出費の中に「自分への感謝費」も入れる。 - 貯金の進捗を「手帳」や「ノート」で可視化
堅実でまじめなISFJには、アナログでの見える化が効果的。落ち着いて自分の歩みを感じられる。
まとめ|「誰かのために頑張れるあなた」が、自分の未来も守れるように
ISFJのあなたにとって、貯金とは“将来の自分や家族を守る、やさしい準備”です。
目立たず、静かに努力を続けられるあなたの強みは、資産形成においても大きな武器になります。 ただし、“頑張りすぎて自分を後回しにしないこと”も忘れずに。
「自分の安心」も大切にできたとき、もっと穏やかで満ち足りた日々が訪れるはずです。 ゆっくりでいい。あなたのペースで、しっかり未来を整えていきましょう。
MBTI別貯金術 ISTJ編
ISTJタイプは、規律を守り、責任感をもって物事に取り組む“堅実な実務家”。 お金の扱いにも慎重で、「先のことを考えて行動する」ことが自然とできる人が多いです。
そのため、16対応の中でも貯金が得意なタイプに分類されます。 ただし、几帳面さゆえに完璧を求めすぎたり、想定外の支出で大きくストレスを感じるという一面も。
筆者の実体験:
私自身がISTJタイプということもあり、「数字で管理したい」「計画が狂うとストレスになる」といった傾向には大きく共感しています。
実際、過去に家電の急な故障で5万円の出費が発生した際、「このタイミングで予備費を使うのか…」と長時間悩んでしまったことがあります。
これをきっかけに「生活費・貯金・特別支出」用の3口座分けを実践するようになり、ストレスが激減。今では想定外の支出にも慌てず対応できるようになりました。
貯まらないISTJタイプの特徴
- 想定外の出費に強いストレスを感じ、計画が崩れるとやる気を失いやすい
- 「ムダ遣い=悪」という価値観が強く、たまに反動で大きな散財に走ることも
- 計画や表を作るのは得意だが、気分によって使えない柔軟性不足
ISTJは「計画通りであること」が安心材料になります。 だからこそ、少しイレギュラーな出費にも耐えられる“ゆとり設計”が必要です。
それでも貯められるISTJさんがやっていること
ISTJで貯金が上手な人たちは、自分の几帳面さを活かしつつ、「計画が崩れても大丈夫」な保険を設けています。
- 生活防衛費や予備費を先に積んで、心の余裕を作る
- 貯金ルールを「毎月◯円」ではなく「手取りの15%」など柔軟に設定
- 週末や月末に振り返り時間を作り、改善点を淡々と反映
私自身も感じているように、ISTJの継続力と数値への意識は、貯金習慣にとてもプラスに働くと実感しています。 小さなストレスに振り回されないよう、“許容範囲の設計”が大切になります。
ISTJ向けの MBTI別貯金術
- 「月次レビュー」で見直し&微調整
週ごと・月ごとの支出を振り返り、「何が予定通りだったか・何が想定外だったか」を記録。 - 3段階の口座分け管理
「生活費」「貯金」「イレギュラー支出」用の3口座に分けて管理。ルール化することで安心感アップ。 - 年間カレンダー形式の貯金計画
賞与・税金・イベント支出なども含めて“年単位”でプランを立てると、ISTJの計画力が最大限に活かせます。
まとめ|あなたの「まじめさ」は、資産形成の最強の武器になる
ISTJのあなたにとって、貯金とは「安心を守る仕組み」そのもの。 ルールを守る力、計画を遂行する力、数字に強い力——どれもが、お金を貯める上で欠かせない才能です。
ただし、「予定通りにいかないこともある」という前提を少しだけ受け入れるだけで、より長く、よりストレスなく貯金が続けられるようになります。
完璧主義は武器ですが、柔軟さという“ゆとり”を味方にすることが、次のステージのカギになります。
MBTI別貯金術 ESFJ編
ESFJタイプは、人との調和を大切にし、周囲を支えることに喜びを感じるタイプ。 家庭・職場・友人関係など、どんな場所でも頼られる存在で、「しっかり者」「気がきく人」と見られることが多いでしょう。
その一方で、人に尽くしすぎて自分のことが後回しになる傾向も。 お金に関しても、「家族のため」「交際費が必要だから」と、自分の将来のための貯金を後回しにしがちです。
貯まらないESFJタイプの特徴
- 周囲のために出費しがち(プレゼント、外食、イベントなど)
- 「貯金よりも、今の人間関係を大切にしたい」という思いが強い
- 「お金の話をするのが苦手」で、つい先延ばしになってしまう
ESFJにとって、お金の優先順位は“自分のため”より“誰かのため”になりやすい傾向があるように思います。 でも、自分自身の安心も大切にすることが、最終的に家族や大切な人を守ることにつながります。
それでも貯められるESFJさんがやっていること
貯金ができているESFJタイプは、「守る相手がいるからこそ、自分の基盤が必要」という意識を持っているようです。
- 家族のために、まず自分が経済的に安定しようと考える
- 節約を“楽しみながら家族で取り組む習慣”に変えている
- 「見せる家計簿」「家族シェアの貯金表」など、周囲と協力して管理
ESFJの「共感力」「協調性」「責任感」は、貯金にも大きな武器になります。 「誰かのため」というモチベーションがあれば、貯金も継続しやすいのです。
ESFJ向けの MBTI別貯金術
- 「家族の安心」のための目的貯金
例:「子どもの教育資金」「旅行資金」「老後の安心口座」など、目的を明確にした口座を作る。 - “みんなで取り組む家計改善”
節約や貯金を、家族やパートナーとの共同ミッションに。協力し合うことでモチベーションが続きやすい。 - プレゼント費・交際費も「枠内」で楽しむ
出費をゼロにするのではなく、「月5,000円までならOK」などと枠を決めて気持ちよく使う。
まとめ|“誰かを支える力”があるあなたこそ、自分の安心も守ってほしい
ESFJのあなたにとって、貯金は「自分を整えることで、周囲を守る力を育てること」です。
優しくて、面倒見がよくて、いつも誰かのために動いているあなた。 だからこそ、「自分の安心」も大切にすることが、まわりの人を守る第一歩になります。
家計管理や節約は、ひとりで頑張らなくてOK。 あなたらしい“共感と協力”のスタイルで、無理なく未来を整えていきましょう。
MBTI別貯金術 ESTJ編
ESTJタイプは、論理的かつ組織的に物事を進めるリーダー気質を持つ人が多いようです。 「計画通りに物事を進める」「ルールを守る」「結果を出す」という価値観を強く持ち、仕事や家庭でも中心的な存在になりやすいです。
お金の管理に関しても非常に相性が良く、家計簿・予算・目標設定などを仕組み化するのが得意と言えます。ただし、“完璧さ”を求めすぎてしまい、少しのズレでもストレスを感じる傾向もあります。
貯まらないESTJタイプの特徴
- 計画外の支出に強いストレスを感じ、やる気を失いやすい
- 「数字にこだわるあまり」貯金がプレッシャーになる
- 目的のない貯金は継続しにくく、熱が冷めやすい
ESTJは“数値管理と継続実行”に優れたタイプですが、「こうあるべき」の思考が強く出すぎると柔軟な対応ができなくなることも。
それでも貯められるESTJさんがやっていること
貯金が上手なESTJは、“仕組み化+明確な目的”で行動の意味を自分に納得させることに長けているようです。
- 「生活費」「教育資金」「老後資金」など、目的別に貯金口座を分ける
- 月次レビューで予算の進捗を確認し、必要に応じて調整
- 目標達成を“数字で見える化”することで、モチベーション維持
ESTJにとって、「ルールがあり、守れる状況」が最も力を発揮できる環境です。逆に、ルールが曖昧なままだとストレスになります。
ESTJ向けの MBTI別貯金術
- 年間計画で“見通し”を持つ
ボーナス・大きな支出・旅行・税金なども含めて、年単位の予算表を作成。 - 目的別口座で管理&視覚化
「教育資金」「老後資金」「旅行用」など用途別に分け、進捗をグラフ化して管理。 - “100点でなくてもOK”という柔軟なマイルールを設定
「予算の80%守れたら合格」「月末調整でバランス取る」など、完璧主義をゆるめる工夫を。
まとめ|「管理能力の高さ」がそのまま資産に変わるタイプ
ESTJのあなたにとって、貯金は「自分と家族を守るための戦略」です。 ルールを定め、継続的に実行できる力は、お金の管理においても頼もしい武器になります。
ただし、時には“予定外”も受け入れる柔軟さを持つことで、より長期的で安定した貯金習慣が築けます。
「堅実×行動力×計画性」を持つあなたなら、資産形成もきっと着実に前に進められるはず。 未来を守るために、あなたらしい戦略的なマネープランをこれからも育てていきましょう。
まとめ|「性格に合った貯金術」で、ストレスなく未来を整える
ISFJ・ISTJ・ESFJ・ESTJタイプは、それぞれに誠実さ・責任感・思いやり・計画力といった強みを持つ反面、自分を後回しにしてしまったり、完璧を求めすぎてしまったりする傾向があります。
大切なのは、「自分の性格に合ったお金の仕組み」を持つこと。無理な節約ではなく、日々の生活の中に自然と貯金が続く仕組みを組み込むことです。
この記事をきっかけに、あなた自身と、あなたの大切な人の未来を守る貯金習慣を育てていきましょう。
自分に合った方法なら、貯金はきっと楽しく続けられるはずです。
おわりに
この記事が、皆さんのお金の管理に役立つヒントとなれば嬉しいです。ぜひ、自分に合った方法で、賢いマネープランを実践してください。今後も、ライフハック情報をお届けしていきますので、チェックをお忘れなく!
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